小林議員説明なし、民主党内に困惑広がる(読売新聞)

 「北教組幹部ら逮捕」という一報が流れた1日午後3時過ぎ、衆院議員会館3階の自室にいた小林千代美衆院議員は扉にカギをかけて部屋に閉じこもり、報道陣の取材に一切応じようとしなかった。

 秘書とともにようやく姿を見せたのは、午後4時過ぎ。小林氏は、報道陣の問いかけを「会議があります」と小声で遮って車に乗り込み、約2時間後、事務所を通じて「現時点では捜査の行方を見守るしかないので、これ以上のコメントは差し控えたい」などとするコメントを出した。

 関係者によると、小林氏は同日午後3時頃、議員会館に立ち寄った際、後援会関係者から4人の逮捕を知らされ、「事実がわからないのにどう対応すればいいのか」と驚いていたという。

 一方、北教組本部の入る北海道教育会館(札幌市中央区)では同日午後2時過ぎから約6時間、札幌地検の係官約40人による捜索が行われ、北教組は午後10時過ぎになって、ようやく「逮捕容疑にあるような政治資金規正法に違反する事実は一切ない。今回の逮捕は不当な組織弾圧と言わざるを得ない」などとするコメントを出した。

 鳩山首相や小沢幹事長の資金管理団体を巡る事件に続き、「政治とカネ」の問題で同僚議員の関係者が逮捕されたことに、民主党内には困惑が広がっており、元愛知県教組委員長の佐藤泰介参院議員(66)は「北教組はよほどずさんな会計処理をしていたとしか思えない。党にとっては大きなイメージダウンだ」と述べた。

 今回の事件について、上脇博之・神戸学院大法科大学院教授(憲法学)は「企業・団体からのカネが政治腐敗の温床だと改めて示した。選挙費用の公費負担を増やし、政治資金規正法で連座制を導入することなどが必要」と指摘。福岡政行・白鴎大教授(政治学)は「民主党の労組丸抱えの実態の一端を明らかにした点で、大きな意味がある。国民は民主党のクリーンさに疑念を持ち始めているのではないか」と話した。

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狂犬病予防法違反で業者逮捕=無許可飼育も360匹−兵庫県警(時事通信)

 狂犬病の予防注射を受けさせなかったなどとして、兵庫県警生活経済課などは4日、狂犬病予防法違反(無登録、未接種)などの疑いで、兵庫県尼崎市高田町、ペット販売業的場孝吉容疑者(54)を逮捕した。
 逮捕容疑は昨年12月25日時点で、尼崎市長の許可なく犬を360匹飼った上、生後91日以上の犬6匹について登録申請をせず、狂犬病の予防注射も受けさせていなかった疑い。 

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大津波警報 岩手・大槌町で潮位145センチ(産経新聞)

 岩手県大槌町役場によると、28日午後3時45分ごろ、同町の大槌港で、潮位計の数値が145センチを観測。水産加工場が一時、冠水した。潮位はその後、同4時ごろにマイナス168センチに急落するなど、激しい変動を続けているという。

 同町の碇川豊総務課長は産経新聞の取材に対して、「役場は港に近いが、4.5メートルの防潮堤があるので港内監視カメラで警戒を続けいる」と話した。

 同町ではすでに、海沿いの住民約980人が17カ所の施設に避難を終えている。

 また、山田町の大沢漁港では午後3時半ごろ、一時40センチの潮位を示していた港内の表示が、1メートル以上も下がるなど、潮位が繰り返し、激しく変化した。

 漁港を監視している漁業関係者は、「30分おきくらに潮位が上がったり下がったりしている。さきほどは海岸沿いの道路のすぐ手前まで海水が寄せた」と話した。関係者は「これ以上高くなると、湾内の養殖イカダに被害が及ぶかもしれない」と心配そうに話した。

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5歳女児にわいせつ行為容疑=元幼稚園教諭を再逮捕−福岡県警(時事通信)

 女児(5)にわいせつな行為をしたとして、福岡県警などは2日、強制わいせつ容疑で、同県糸島市二丈深江、元幼稚園教諭古川敬太容疑者(24)=児童買春・ポルノ禁止法違反罪で起訴=を再逮捕した。
 逮捕容疑は2008年5月と昨年3月、県内を走行中の車内で女児の体を触るなどした疑い。
 県警少年課によると、同容疑者は当時、幼稚園の正規職員だった。容疑を認めているといい、同課は余罪についても調べる方針。 

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母親、無罪主張=起訴内容認め、責任能力争う−小1男児殺害で初公判・福岡地裁(時事通信)

 福岡市西区の公園で2008年9月に起きた小1男児殺害事件で、殺人罪に問われた母親の富石薫被告(36)の初公判が3日午前、福岡地裁(松下潔裁判長)で開かれた。罪状認否で富石被告は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めた。弁護側は、被告の責任能力に問題があるとし、「心神喪失で無罪。または心神耗弱で減刑されるべきだ」と主張した。
 検察側は、起訴前の精神鑑定で責任能力に問題ないと判断したが、弁護側は再鑑定を請求。月内に4回予定されている公判では、鑑定を行った専門家らの証人尋問が行われる予定。
 弁護人によると、富石被告は事件1カ月前の08年8月、病院で適応障害などと診断され、抗うつ剤を服用していた。被告は手足が不自由だったため、弁護側は実行行為を認めた上で「首を絞めて遺体を運ぶのは普段の被告にはできず、副作用の影響があった疑いがある」としている。 

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大阪府豊能府民センター

大阪府豊能府民センター大阪府豊能府民センター(おおさかふとよのふみんセンター)は、地方自治法第155条第1項の規定をもとに大阪府が設置している支庁。大阪府池田市城南1丁目1-1に所在する(池田市役所との合同庁舎)。概要窓口業務など地域ごとに行ったほうが効率のよい業務を担当しており、主な出先機関として、豊能府税事務所・池田土木事務所・北部農と緑の総合事務所池田分室が入っている。管轄市町村大阪府豊能地域(北摂地域西部)にあたる下記の3市2町。豊中市池田市箕面市豊能郡豊能町豊能郡能勢町関連項目支庁北摂豊能郡 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%98%AA%E5%BA%9C%E8%B1%8A%E8%83%BD%E5%BA%9C%E6%B0%91%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC」より作成カテゴリ: 大阪府の行政 | 池田市隠しカテゴリ: 大阪府関連のスタブ項目

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首相動静(2月26日)(時事通信)

 午前8時現在、公邸。朝の来客なし。
 午前8時9分、公邸発。「高校無償化から朝鮮学校を除くというきのうの発言の真意は」に「今、文科省中心に検討していただいているところだから、まだ結論が出ている話ではない」。同11分、国会着。同12分、院内大臣室へ。同15分、閣議開始。
 午前8時43分、閣議終了。
 午前8時44分から同47分まで、菅直人副総理兼財務相。同48分から同53分まで、松野頼久、松井孝治両官房副長官。同54分、院内大臣室を出て、同55分、国会発。同57分、官邸着。同59分、執務室へ。同9時5分、松野、松井両氏が入った。同16分、松井氏が出た。同28分、松野氏が出た。
 午前9時35分から同44分まで、平野博文官房長官。
 午前11時16分から同36分まで、三日月大造国土交通政務官。
 午前11時37分から午後0時3分まで、高木剛前連合会長。同12分、執務室を出て首相会議室へ。
 午後0時39分、首相会議室を出て執務室へ。
 午後2時51分、執務室を出て、同52分、官邸発。同54分、国会着。同56分、衆院第1委員室へ。同3時1分、衆院予算委員会開会。
 午後6時35分、衆院予算委を途中退席し、衆院第1委員室を出て、同38分、国会発。同39分、官邸着。同41分、執務室へ。
 午後6時57分、執務室を出て、同58分から同7時7分まで、ホワイエで報道各社のインタビュー「バンクーバー五輪女子フィギュアで浅田真央選手が銀メダルを獲得したが」に「私は銀メダル素晴らしかったと、国民を挙げて喜び合いたい」。同8分、執務室へ。同19分、執務室を出て、同20分、官邸発。同24分、東京・虎ノ門のホテルオークラ着。同ホテル内の中国料理店「桃花林」で秘書官と食事。
 午後9時7分、同ホテル発。同12分、公邸着。
 27日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

<医療事故>投薬ミスで寝たきり状態、病院に賠償命令 岡山(毎日新聞)
<温暖化対策>原発、施策筆頭に…基本法案を3月に閣議決定(毎日新聞)
<ひき逃げ容疑>23歳男を逮捕 岐阜・羽島で82歳死亡(毎日新聞)
<千葉大生殺害>竪山容疑者を送検(毎日新聞)
【きのうきょう】足踏みミシン(産経新聞)

高校教諭が酒気帯び運転、工事の2人重軽傷(読売新聞)

 20日午前2時5分頃、和歌山市上野の県道で、同市弘西、和歌山県立和歌山西高校教諭、大浦真一容疑者(28)運転の乗用車が、舗装工事中のローラー車に衝突、はずみで近くにいた男性作業員(20)をはねた。

 男性は左手首骨折の重傷、ローラー車を運転していた別の男性作業員(40)も両足打撲の軽傷。

 駆けつけた和歌山東署員が大浦容疑者の飲酒検知をしたところ、呼気1リットル中0・15ミリ・グラム以上のアルコール分を検出、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。

 発表によると、大浦容疑者は同市内で友人と飲酒し、帰宅する途中だったという。

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普天間、海兵隊移転に影響も=岡田外相(時事通信)

雑記帳 ゴリラの熱中症対策 神戸市立王子動物園(毎日新聞)

 神戸市は18日、市立王子動物園(灘区)のゴリラ舎に、水を霧状にして吹き付けるミスト発生器を取り付けると発表した。人気者のニシローランドゴリラ2頭の熱中症対策。

 オスのヤマトとメスのサクラは共に33歳。人間なら60〜70歳の夫婦。コンクリート壁に囲まれた飼育場は夏は35度にもなり、岩陰などに隠れて人前に出てこないことが多い。

 来年度予算案で1100万円を計上。温度を約5度下げるといい、元気に動く姿で多くの来園者が集まると市は期待する。ゴリラの夫婦には「水入らず」とはいかなさそう。【重石岳史】

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【往復書簡】リクルート事件、2人のキーマン(産経新聞)

 約20年前、元官房長官ら政官財の大物が続々と起訴されたリクルート事件で、容疑者と主任検事として対峙(たいじ)した2人のキーマンが、いま改めて事件と向き合った。

 元首相ら多くの政治家や官僚に値上がり確実な未公開株を譲渡していたことが発覚し、東京地検特捜部に贈賄容疑などで逮捕された元リクルート会長の江副浩正氏(73)。当時の特捜部副部長で事件の主任検事として捜査を指揮したほか、江副氏の取り調べも担当した宗像紀夫弁護士(68)。

 江副氏は当時、宗像氏らの取り調べに対して“自白”して贈賄を認める供述をしたものの、公判では一転、無罪を主張。最終的には有罪判決が確定したが、一体、あの“自白”は何だったのか。事件の真相とは…。「冤罪(えんざい)」「取り調べの可視化」「政治とカネ」など注目されている問題の核心が語られた。

                   ◇

 □リクルート元会長 江副浩正氏

 ■「有罪」今も無念に思う

 私は今も有罪判決を無念に思っています。東京地検特捜部に逮捕された後、贈賄を認める供述調書に署名をしましたが、それは本意ではありませんでした。

 宗像さんら取り調べ検事たちに「この調書に署名しなければ君を長期勾留(こうりゅう)する」「部下を逮捕する」と言われ、別の検事からは「壁に向かって立て」「土下座しろ」などと言われました。「苦しみから逃れたい」という私の弱さから、身に覚えもない調書に署名してしまったのです。

 逮捕から113日の長期にわたって勾留されましたが、現代の「拷問」といえるような取り調べや、早期保釈を条件に自白を迫る“司法取引”のようなことが、密室の取調室で行われている。それは問題ではないでしょうか。

 これは私の推測ですが、検察官は容疑者を起訴し有罪にすれば、昇進につながります。だから冤罪が起きるのだと思います。宗像さんは有能な検察官で、人柄も誠実でよい人でした。検察上層部の方針と、私の抵抗の間で苦悩していた姿が、今も思い浮かびます。

 冤罪をなくすためには取り調べを録画・録音する可視化が必要だと思います。しかも全面可視化でなければならない。一部だけ可視化すれば、検察側が都合のいいところだけ録画・録音し、逆に冤罪につながりかねないからです。

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体をめぐる事件がメディアで注目を集めましたが、メディアとその読者の責任も重要です。「出るくいは打たれる…」と言いますが、リクルート事件の背景には、私がメディアに出過ぎていて、株でもうけるのは良くないという世間の風潮があったのではないかと思います。

 裁判で、1審判決が出るまで13年。執行猶予付きの判決であり、控訴しても、無罪になるためにはさらに長い時間と費用がかかると考え、裁判をやめました。裁判の長期化を防ぐためにも裁判員裁判に期待したいと思います。ただ、死刑の判断をしなければいけないような公判に裁判員を参加させることには疑問を抱きます。むしろ窃盗や贈収賄事件など、ほかのさまざまな事件で裁判員裁判が行われるべきだと思います。

                   ◇

 □元東京地検特捜部 宗像紀夫弁護士

 ■避けられぬ全面可視化

 リクルート事件は、私の36年間の検察官生活の中で最も記憶に残る記念碑的な事件でした。

 値上がり確実な未公開株の譲渡が単なる「経済行為」なのか「贈収賄」なのか、難しい法律問題がありましたし、江副さんをはじめ当時のリクルート関係者の抵抗も激しかった。真実の供述を求めて、取り調べでもギリギリの攻防が展開されました。だから江副さんからみて圧力を感じる調べもあったのかもしれません。真剣勝負でした。

 あれから20年。起訴した人は全員有罪になり、誤りのない事件処理だったと自負しています。いちいち反論するつもりはありませんが、一つだけ言うとすれば、保釈について説明したのは「司法取引」ではなく、否認のままだと証拠の隠滅の恐れがあるから「保釈は難しいですよ」と説明したのかもしれませんね。一般的に、犯行を認めていれば証拠隠滅の恐れがなくなるので保釈が認められる可能性は高まるのです。

 それから、検察官は昇進や出世のために人を起訴するわけではありません。検察官は、例外なしに強い正義感で日々の困難な事件に取り組んでいます。

 江副さんは若くして独創的な事業を興して、リクルート社を築き上げ成功した人だけあって信念の人という印象でした。当時も今も悪い感情は全くありません。なかなか折れにくい「生木のような」意志の強い人、「手ごわい敵」という感じでした。

 江副さんの言う通り、取り調べの全面可視化は避けられない流れだと思います。最近、冤罪があちこちで起きていますからね。取り調べは難しくなりますが、これは乗り越えなければならない試練だと思います。正式な司法取引制度の導入など、何か対抗手段を考えてもいいかもしれません。

 リクルート事件は、江副さんが「出るくい」だから打ったわけではありません。確かに当時、メディアに注目されていましたが、関係なく、あくまで川崎市助役の疑惑報道をきっかけに捜査した結果です。事件のスケールは違いますが、民主党の小沢一郎幹事長の政治団体をめぐる事件でも報道が過熱しました。ただ、あれは騒ぎ過ぎですね。

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